【マスク頭痛】について 症状とケア

2021年06月6日

こんにちは!最近ハリネズミを飼い始めた渡代です。毎日ハリネズミを抱っこして癒されています。本当は犬が欲しいです。いつか大きな犬を飼うのが夢です。俄然猫よりも犬派です。異論は認めます。動物大好きです。ちなみに、飼っているハリネズミはオス♂です!

 

さて、今回は【マスク頭痛】についてお伝えします。新型コロナウイルスの感染拡大予防のために、毎日着用するのが当たり前となった「マスク」外出の際や仕事中などマスクをつけるのが日常になりましたね。実は今、マスクによって引き起こされる頭痛【マスク頭痛】に悩まされる人が増えています。最近、原因はよく分からないけれど頭痛がして…という人は、もしかしたら【マスク頭痛】かもしれません。そんなマスク頭痛の症状の原因ですが、大きく3つあります。

 

 マスクの内側の温度

マスクを着用していると、体温が36.0℃だったとしても、マスクの内側は40.0℃以上に簡単に上がってしまいます。長時間着けっぱなしのマスクの内側は、まさにサウナ状態です。熱い空気は息苦しいので、人は自然に深呼吸をするようになります。

深呼吸は横隔膜(おうかくまく)や肋間筋(ろっかんきん)などの大きな筋肉を動かすので、体が熱を生み出し、吐く息の温度が上がります。すると、脳に近い口腔周囲の血流量が増え、頭蓋内血管が拡張して【片頭痛】につながってしまうのです。

また、これはまるでサウナの中で軽い運動をしているようなもの。体は軽い【熱中症】のような状態になってしまっていると考えられます。

さらに、マスクを着けたままジョギングなどの運動をすると、体温や呼気温が通常以上に上昇します。そのうえ呼吸の頻度が増える割には換気がうまく行われなくなり、より頭痛が起きやすくなるので注意しましょう。

 

  マスクによる二酸化炭素過多状態

 

マスクを着用していると、自分が吐いた息をまたすぐに吸うことになります。すると結果的に二酸化炭素を多く含んだ空気を吸うことになり、脳が二酸化炭素過多の状態になってしまいます。

頭蓋の内側には、脳に酸素と栄養を供給するための血管(頭蓋内血管)が張り巡らされていて、絶えず脳に血液を送っていますが、二酸化炭素は頭蓋内血管を最も強く拡張させる化学的因子で、この拡張が、【片頭痛】を引き起こしてしまうのです。

外気を遮断できる性能の良いマスクほど、二酸化炭素が豊富で酸素が少ない空気を吸うことになるので、血管が拡張し、片頭痛が起こりやすくなります。

 

  マスク着用の際の耳かけ部分

 

マスクをしている間は、耳かけのゴムで両耳が固定されています。すると徐々にこめかみの筋肉(側頭筋)に負荷がかかり、さらにあごの筋肉(咬筋)にも負担が及び、最終的には頭蓋骨にくっついた胸鎖乳突筋という、首のほぼ中央にある大きな筋肉に強い負担がかかるようになります。

そのうえ、マスクをしていることで表情を気にしなくなり、表情筋も使わなくなりがちに。表情筋を使わないことによる凝りも、胸鎖乳突筋の負担になります。

こうして、いわゆる【スマホ首】と同様の強い首コリが引き起こされてしまい、それが原因で【緊張型頭痛】が起きてしまいます。

 

 

マスク頭痛のケアとして簡単に出来るのが、耳たぶのセルフマッサージです。耳たぶ周囲には大きな筋肉もあるので、ここがほぐれると耳たぶ周囲の筋肉や筋膜がほぐれてきて、血行が良くなり頭痛も改善していきます。

 

① まず、ご自身の耳たぶを両手でもって頂き、外側に引っ張ってみてください。おそらく、これだけでもだいぶ緩んできますが、さらにゆるめていきます。

② 今度は上下前後方法にも動かしてみてください。

 

動かしながら、痛みがないかチェックして頂き、痛みがある場所は、30秒かけてゆっくり伸ばしてください。これを 2〜3セット 繰り返します。

そうすると、どの方向に耳たぶを引っ張っても、痛みが出にくくなりますし、血行も改善し、頭痛も改善していきますよ!是非是非実践してみて下さい!耳たぶを軽く引っ張るだけなのでお手軽ですよ 😛

 

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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修

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