使い捨てカイロによる効果的な身体の温め

2021年12月16日

こんにちは!こころ東加古川鍼灸整骨院の渡代です!今回は【使い捨てカイロによる効果的な身体の温め】についてお伝えします。

最近寒い日が続いていますよね。寒い朝は起きたくてもなかなか起きれずギリギリまで寝てしまいます。起きたくても起きれないジレンマと戦いながら毎朝起きています。余裕をもって朝起きれるようになりたいなと思う36歳の渡代です。
寒い冬の日は、衣類による温度調整に加えて、使い捨てカイロで身体を温めるのがオススメです。衣類の上から貼れるタイプのカイロを愛用している方もいると思いますが、効率よく身体を温めたいなら、カイロを貼る場所にも注意する必要があります。
今回は、使い捨てカイロを貼るのに効果的な場所や、使用時の注意点などをお伝えします。



寒くて辛い、というときは、手や足などの「先」が冷たいと感じることが多いようです。指先や足の先など、からだの末端は心臓から一番遠いところにあります。寒さで血流が悪くなってくると、末端まで血液がめぐらないため、最初に寒さを感じるからです。だからと言って、手にカイロを持っていても、なかなか身体は温まりません。
身体全体を温めるためには、まずは身体の中心を温めましょう。温められた血液がからだの末端までめぐることで、指先や足先が温まり、身体全体が温かいと感じるようになります。

使い捨てカイロを適切な場所に貼れば、効率よく体を温めることができます。
使い捨てカイロを貼るのに効果的な場所をご紹介します。


使い捨てカイロを貼るのに効果的な場所

1 首の後ろ


首には頸動脈と呼ばれる太い血管が走っているため、首元にカイロを貼ることで体中が温まりやすくなります。
また、首の後ろには「大椎(だいつい)」と呼ばれる風邪・悪寒などに効果的なツボがありますので、冬の風邪対策を万全にしたい場合は、大椎に合わせるようにカイロを貼るのがおすすめです。大椎は首を前に倒した際、首の後ろに突き出る骨のすぐ下にあります。

2  お腹

身体の中で一番体温を下げたくない場所はどこかというと「内臓」です。内臓の温度が下がるとからだの機能が低下してしまうからです。私たちのからだは内臓に血液をたくさん流すことでからだ全体を温めているのです。

へその下に「丹田(たんでん)」というツボがあります。「からだの気が集まる」として、とても有名なツボです。ここにカイロを当てることで内臓が温まります。すると、血液が身体全体に流れ、やがて手先や足先などの末端まで温まっていくというわけです。カイロを当てるときは「丹田」のツボを囲むように貼るのがコツです。


3 背中


肩から背中にかけての筋肉である僧帽筋が冷えると、体がこわばり、血流が悪くなってしまいます。左右の肩甲骨の間には「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボがあり、僧帽筋のこりや【肩コリ】や肩首のこわばりをほぐす効果が期待できます。

4  腰

腰は「からだの要」と言われ、重要な神経や血管が通っている場所。ここを温めることで上半身、下半身ともにポカポカさせることができます。つまり、内蔵の血管へ働きかける神経が通っている腰を温めることが、全身の血流アップに繋がります。

腰の少し下気味の場所、お尻と腰の間の少しへこみのあるあたりに「命門(めいもん)」というツボがあります。命門は足腰のだるさを緩和するほか、お腹の不調を和らげる効果も期待できます。その両脇にあるのが「腎兪(じんゆ)」というツボです。【冷え予防】に効果的なツボとして有名です。左右の腎兪と命門すべてをカバーできるよう、カイロは横向きに貼るとよいでしょう。このツボはすぐ近くにあるので、カイロをひとつ貼るだけで同時に温めることができます。


5 足首


足のくるぶし付近には、首と同じく、太い血管が走っています。また、内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみには、足腰の冷えや痛みを和らげる「太谿(たいけい)」というツボがあります。カイロを使用するときは、アキレス腱を経由して、外くるぶしと内くるぶしをつなぐように貼ると効果的です。


使い捨てカイロを使用する際の注意点

使い捨てカイロを使う際、とくに注意したいポイントを3つご紹介します。

1 カイロを直接肌に貼らない


カイロを直接肌に貼り付けると低温やけどを引き起こし、ヒリヒリとした痛みや赤みが出る場合があります。低温やけどが悪化すると、水ぶくれや皮膚の変色が起こり始め、最悪の場合は皮膚が壊死してしまうこともあります。カイロを使うときは、衣類の上から貼り付けるか、ハンカチなどに包んで患部に当てるようにしましょう。

2 就寝中に使用しない


布団の中など熱がこもる場所で使用すると、カイロの温度が上昇し、最高温度を超えてしまうことがあります。普通のやけどと低温やけど両方のリスクがありますので、就寝中に使い捨てカイロを使用するのはやめて下さいね


3 ほかの暖房器具と併用しない


使い捨てカイロの上から、ヒーターなどの温風を当てると、カイロの表面温度が急上昇し、やけどする可能性があります。
使い捨てカイロを使用する際は、暖房器具を使用しないか、直接温風が当たる場所を避けるようにしましょう。


使い捨てカイロは短時間で発熱するため、寒い日の防寒対策にぴったりです。カイロは首の後ろや背中、お腹などに貼ると、効率よく全身を温めることができます。身体を冷やさないことで血流を良くし、筋肉が固くなるのを防ぐ効果や、温熱で痛みを緩和させる効果などもあります。
直接肌に貼り付けたり、熱がこもる場所で長時間使用したりすると、やけどを引き起こす原因となりますので、正しい使用方法を守りましょう。使い捨てカイロを上手に活用して寒い冬を乗り切りましょう!!

 



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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修

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