鍼を刺した時の【ひびき】【好転反応】について🤔
2021年04月30日
こんにちは!
こころ鍼灸整骨院の山田です🥺
本日は初めに鍼を刺した時に感じる【ひびき】について記載していきます!
この【ひびき】は痛みではなく、筋肉に鍼が刺さり入っていくと「チクッ」とするのではなく「ズーン」と筋肉を掴まれる様な感覚、重たい感覚のことを【ひびき】といいます😊
僕自身すごく大好きなのですが…笑、患者様1人1人好まれる方好まれない方いらっしゃいますがこの【ひびき】にももちろん効果があります👍
まず、鍼の【ひびき】のメカニズムを簡単にお伝えします😁
【ひびき】は鍼を刺した皮膚の周囲の感覚を伝える神経が興奮し、感覚として認識することで感じるのですが…わかりにくいですよね😅
例を挙げると、冷たい水に触れると冷たかったり、温かいお湯に触れると熱かったり、治療されると押されてる感じがあるのと同じ様な感覚です!
なので【ひびき】は鍼の刺激によって身体が反応し、痛みやしびれなどの症状の改善や疾病の予防が行えるんですね😊
ただこの【ひびき】の強さは鍼の太さや長さ、刺す深さなどで変わります!
次に鍼の【ひびき】の効果についてお伝えします😁
鍼の【ひびき】は筋肉は筋肉でも中々指では届きにくい深層の筋肉を刺したときに感じることがほとんどです!また筋肉だけではなく身体に分布する「ツボ」に鍼が刺さることでも感じます😊
また、硬くなっている筋肉を柔らかくすると共に、刺した部分に血液を集め循環を促してくれる効果もあります✨
この様な効果があることから、肩や腰などの「痛み」にはもちろんですが、上肢のしびれや下肢のしびれなどの「神経症状」に【ひびき】は有効的であるとされています!
最後に【好転反応】について記載していきます🥺
手技での治療でも起こる【好転反応】ですが、指では届きにくい深層の筋肉を緩める鍼灸治療を受けた後も起こることがあります😶
【好転反応】とは、身体が回復しようとする際に起こる反応で、硬かった筋肉が急激に柔らかくなるのと同時に血液の流れが良くなったり、新陳代謝が高くなったり…このような変化に身体がついていけない為起こる反応です。反応としては「筋肉痛の様な痛み」や「治療後にだるくなった」というのが代表的で最近だと「微熱が出ました」という方もおられました!
初めて治療を受けられる方はもちろん、久しぶりに治療を受けられる方も新しい刺激を身体に伝える為起こりやすくなっております!この反応は出る人出ない人おられますが、身体が正常に向かうために必要な過程です☆
本日は鍼を刺した時の【ひびき】、【好転反応】について僕なりにお伝えしました!
今日記載したことは基本治療を受けて頂くときに簡単にご説明してますのでわからないことがありましたらご質問下さいね!
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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修