夏の暑さと【熱中症】について

2021年07月26日

どうも。こんにちは!!こころ鍼灸整骨院の渡代です。最近暑すぎじゃないですか?夏は暑いものとわかっていても苦手です。今回は【熱中症】についてお伝えします。昭和生まれの私が子供の頃は日射病と言われていましたよ。

ご存じないかもしれませんが、私は自分の畑を持っています。その畑で野菜や果物を育てています。この時期は雑草の成長が恐ろしく草刈りをするだけで農作業が終わることもあります。背丈に近い雑草を草刈り機で3時間程格闘していた時、立ちくらみや眼の前が暗くなったりして、座り込むと動けなくなった経験があります。休憩しながらお茶を2リットルは飲んでいたのに。水分補給さえしっかりしていたら大丈夫と思っていたので、いざ自分が熱中症になった時はびっくりしました。何を注意すれば良いのか。どんな症状なのか。熱中症経験者の渡代がお伝えします。

 

まず、【熱中症】とは?

熱中症は気温・湿度が高い状態の中にいたり、
激しい運動をしたりすることによって引き起こされます。

大量に汗をかき体内の水分や塩分が失われたり、体温の調節機能が効かなくなったりした結果、発生するさまざま症状をまとめて【熱中症】と呼んでいます。

 

熱中症の症状はその内容で重症度が分かれています。

Ⅰ度軽症
【めまい】・【失神】・・・【立ちくらみ】など
これは脳への血流障害による症状です。

【筋肉痛】・【筋硬直】・・・【こむら返り】など
発汗による塩分の喪失により起こる症状です。

これらは「熱失神」「熱痙攣」と呼ばれ、対処法はすぐに涼しい場所へ移して体を冷やし、水分や塩分を取ることです。

Ⅱ度中等症
【頭痛】・【気分の不快】・【吐き気】・【嘔吐】・【倦怠感】・【虚脱感】など
体がぐったりし、力が入らない状態です。

これらは【熱疲労】と呼ばれ、
病院へ搬送した方が良いとされています。渡代がなったのはこのⅡ度の熱中症でした。

自分で水分・塩分をとれない場合は、すぐに病院に搬送する搬送先で血圧や脈拍、意識状態をチェックし、必要なら血液検査や点滴を受けます。この段階であれば症状が改善すれば帰宅して経過観察を行います。

Ⅲ度重症
【意識障害】・【けいれん】・【手足の運動障害】など
呼びかけや刺激への反応がおかしい、体が震えひきつけがある、まっすぐ走れない・歩けないなどの症状があります。

これらは【熱射病】と呼ばれ最も重症で、すぐに救急搬送します。

 

熱中症の予防としてはまず日傘や帽子、休憩する時は日陰などで休む。暑さを上手に避けて生活する工夫をするのが大切です。

のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。高温多湿の屋内外で30分を超える長時間の労働やスポーツなどにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなり、様々な熱中症の症状が出現します。つまり、水分だけを補給することがかえって、熱中症の発症へとつながったり、悪化させたりすることもあるのです。お茶をがぶ飲みして農作業で大量の汗をかき熱中症になった渡代は、この経験から畑仕事の時はスポーツドリンクで水分補給しています。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。

 

今回は【熱中症】について書かせていただきました。ただでさえ暑い暑い夏なので、熱中症にならない。夏の暑さにも負けないお身体を一緒に目指しましょう!!

 

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柔道整復師・鍼灸師 宮原洋平 監修

 

 

 

 

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